掲載日:2016/04/01
シンポジウム「女性の力で変革を 3.11から5年、忘れない・つながる・動く」開催のお知らせ
大災害を契機に、動き、活動する女性たちとつながってきた5年間。災害に強い社会づくりのためには災害の予防・備え・緊急避難・復興のすべての段階に女性と多様な立場の参画が不可欠です。この基本的考え方を実効性のあるものとするためには女性だけでなく性別、世代をはじめ様々な違いを超えて協働することが求められます。5年間のそれぞれの活動の成果を検証し、いまなお続く苛酷な現状をみつめ、困難に抗して動く人々とつながり、持続可能な、災害に強い新しい地域社会づくりをめざすため、映像や歌を盛り込み、ともに考える場とします。
シンポジウムチラシ
主催:男女共同参画と災害・復興ネットワーク(JWNDRR)
公益財団法人日本女性学習財団(JAWE)
共催:港区立男女平等参画センター(リーブラ)
後援:内閣府(防災担当、男女共同参画担当)〔予定〕
協力:防災・減災日本CSOネットワーク(JCC-DRR)〔予定〕
開催日時:2016年6月11日(土)13:30~16:30
会場:港区立男女平等参画センター(リーブラ)港区芝浦一丁目16番1号みなとパーク芝浦
資料代:1000円
報告資料および「市民のための仙台防災枠組2015―2030」(防災・減災日本CSOネットワーク編ブックレット)
参加募集人数:150名
プログラム
第1部 13:30~14:20
開会挨拶
基調講演
1.堂本暁子(JWNDRR代表)
災害多発時代にそなえて~仙台防災枠組と女性
2.天野和彦(福島大学うつくしまふくしま未来支援センター 特任准教授)
被災者支援の5年から見えてきたこと
〜ふくしまの避難者を取り巻く現状・課題・支援〜
第2部 14:20~15:20 (各報告15分+質疑)
トーク&トーク 忘れない・つながる・動く
1.佐藤拓雄(仙台放送 報道局アナウンス部)
東日本大震災から5年 被災地のテレビ局から
2.菅原悦子(岩手県東日本大震災津波復興委員会女性参画推進専門委員会委員長、岩手大学理事・副学長)
岩手県における復興過程への女性の参画
3.渡辺とみ子(かーちゃんの力・プロジェクト協議会会長
福島の食と農を守る活動への挑戦
第3部15:35~15:50
ミニコンサート テノール・ソプラノ・デュオ *はなうり*
防災のうた、ほか
第4部15:50~16:30
スピークアウト(参加者から)
まとめと提言(JWNDRR)
申込み(5月30日まで)
申し込み先:男女共同参画と災害・復興ネットワーク芝公園オフィス
FAX:03-6435-6355
E-mail:saigai.gender@gmail.com