お知らせ – 男女共同参画と災害・復興ネットワーク ../../../../ 女性の力で変革を Fri, 12 Jan 2024 00:41:29 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.2.6 ../../../../jp/wp-content/uploads/2022/05/fb-profile-110x110.png お知らせ – 男女共同参画と災害・復興ネットワーク ../../../../ 32 32 明けましておめでとうございます。 ../../../../allnews/news/1930/ Tue, 09 Jan 2024 04:52:37 +0000 ../../../../?p=1930  2024年は、残念なことに元旦の夕刻に能登半島に震度7の地震が発生し、災害での年明けとなりました。今でも懸命な救助・復旧が続いています。被災された方が一人でも多く救助され、一日も早く被災地に日常が戻ることを願ってやみません。

 年を越してしまいましたが、昨年暮れに内閣府男女共同参画局に要望書を提出したご報告です。

2023年12月に内閣府男女共同参画局を訪問し、岡田恵子局長に要望書を託す

 

2023年12月19日(火)15:00~15:30

岡田局長に要望書を手渡す堂本代表

局長室にて集合写真

 

 男女共同参画と災害・復興ネットワーク(JWNDRR)は、12月19日(火)に内閣府男女共同参画局を訪問し、岡田局長と面談。要望書「ジェンダー平等・多様性尊重の視点を重視し、より充実した防災・減災(DRR)政策の推進について~関連死ゼロに向けての対策の推進を~」を手渡すとともに、岸田総理及び防災担当大臣及び男女共同参画担当大臣への要望書を託しました。

 現在、JWNDRR は「仙台防災枠組の基づく「ジェンダー行動計画」の市民会合にジェンダー・ステークホルダーとして参加する一方、「イタリアの防災政策に学ぶ」をテーマに勉強会等を重ねており、今回の要望書は一年間の学びの成果をまとめたものです。その要旨は、①ジェンダー統計さらに災害時に脆弱とされる人たちのデータ収集・分析システムの整備・充実を早急に進めること、②災害関連死を出さないイタリアの制度に習い、災害に備えて生存に不可欠なTT(トイレ=衛生)、KK(キッチン=栄養)、BB(ベッド=睡眠)の整備・充実を図ること、③仙台防災枠組みの優先行動、とりわけ復興におけるBuild Back Better を含め総合的・計画的に災害政策を推進するため、まず中央防災会議に災害弱者といわれる人々や女性の委員を増員すること となっています。
 岡田局長は要望書をご覧になり、特にTKB48について質問され、堂本代表が「TKB とはトイレ・キッチン・ベッドの頭文字であり、関連死を出さないためには48 時間以内にそれらの配備が必要なのです」と説明すると、深く頷いておられました。

 2024年元旦の夕刻に能登半島に震度7の地震が発生し、今でも懸命な救助・復旧が続いています。被災された方が一人でも多く救助され、一日も早く被災地に日常が戻ることを願っております。

男女共同参画と災害・復興ネットワーク
代表 堂本 暁子

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全国女性首長アンケート結果 ../../../../allnews/news/1901/ Fri, 01 Sep 2023 05:12:50 +0000 ../../../../?p=1901 NWEC フォーラム 2022 において 、 JWNDRR 主催のシンポジウム 『全国の女性首長と考える防災・減災・復興』 の一環として 、女性首長のいる自治体を対象にアンケート調査を実施し、その結果を取りまとめました。
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JWNDRR勉強会 ../../../../allnews/news/1854/ Sun, 02 Oct 2022 01:29:01 +0000 ../../../../?p=1854 2022年10月18日(火)19:30~オンライン勉強会を開催!講師は弁護士の津久井進さんです。
この勉強会では、被災者の視点に立って、災害関連法と支援制度について、多様な事例から学びたいと思います。
お申込みは:saigai.gender@gmail.com

津久井進氏 講演会チラシ(10月18日開催)
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林伴子男女共同参画局長を訪問し、要望書を提出 ../../../../allnews/news/1825/ Tue, 28 Jun 2022 05:35:35 +0000 ../../../../?p=1825  

堂本暁子代表ほかJWNDRRのメンバー7人が6月23日(木)に林伴子男女共同参画局長を訪問し、「仙台防災枠組」の目標達成に向けた要望5項目を取りまとめて林局長に手渡しました。

面談の中で林局長は、女性版骨太の方針2022を踏まえ防災政策へのジェンダー主流化の実態や具体的な施策を丁寧に説明されるとともに、昨年より政府の防災関連会議にご自身が参画しており、災害時の災害対策本部にも男女共同参画局がかかわることで「災害関係省庁の対応にジェンダー視点が反映されやすくなった」と、女性が参画する意義を強調されました。今回の林局長訪問は、JWNDRRの10年間のロビー活動が政府を動かす機動力になっていることを実感できたことも大きな収穫です。

林局長は6月28日付で経済社会総合研究所次長に就任されるため、堂本代表は林局長の任期中のご尽力に感謝の言葉を述べ、1時間の訪問を終えました。

 

» 要望書はこちら

 

 

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JWNDRR10周年記念報告書のご案内 ../../../../allnews/news/1798/ Wed, 11 May 2022 00:59:31 +0000 ../../../../?p=1798  男女共同参画と災害・復興ネットワーク(JWNDRR)は、2011年12月に発足した、全国の市民団体をつなぐ組織です。メンバーは、東日本大震災直後から被災地を訪ね、女性の困難な状況を把握し、ロビー活動により復興基本法や復興基本方針などにジェンダー平等及び多様性の視点を盛り込む必要性を訴えてきました。特に、女性や多様な人々が、防災・減災・復興の意思決定過程に参画し、あらゆるレベルでリーダーシップを発揮できるようになるために、さまざまな活動をしてきました。

 発足前からの10年余にわたり、さまざまに展開してきた活動をまとめた報告書『女性が変えた災害復興~男女共同参画と災害・復興ネットワークの10年』(全134頁、カラー印刷)をこのほど刊行しました。内容と執筆者は以下のとおりです。

 気候変動に伴う気象災害や地球温暖化により災害は益々多発・大型化しており、感染症の脅威も高まっています。このような中で、今後私たちはどう行動していくべきか、この報告書を一人でも多くの皆様にご覧いただき、今後の災害対策や地域防災力に女性や多様な人が変革の担い手として一層活躍していけるよう、活用していただけると幸いです。

― 報告書の構成 ―
はじめに(堂本暁子)
第1章 東日本大震災から10年 ロビー活動の記録(堂本暁子・大野曜)
第2章 国内のネットワークの形成(船橋邦子・山田由理子)
第3章 国際的なネットワークとロビー活動(田中由美子・野々口敦子)
第4章 女性リーダーの育成―女性の力で変革を(青木玲子・山口文代・小林花)
第5章 ジェンダー・多様性の視点からの調査・研究・勉強会(村松泰子・薄井篤子)
第6章 復興庁男女共同参画班の取組と自治体の動き(丹羽麻子・山田由理子・相川康子)
追悼 活動家としての原ひろ子さん(堂本暁子)
今後に向けて(田中由美子)

巻末資料 
 呼びかけ文、要望書(抜粋)、JWNDRR活動年表 他
ご希望の方は 申込者名・ご住所・希望部数・入金予定日を記載し、下記にメールでお申込みください。

  1. 1部 
      1,000円(送料込み。なお、振込み手数料は別途ご負担ください。)
  2. 郵便振替
      口座番号:00170-9-429994
      加入者名:男女共同参画と災害・復興ネットワーク
  3. 問合せ・お申込み
      男女共同参画と災害・復興ネットワーク 事務局
      E-mail: saigai.gender@gmail.com
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JWNDRR 堂本暁子代表が令和三年度「安全安心なまちづくり関係功労者表彰」で、功労者として表彰されました ../../../../allnews/news/1703/ Fri, 15 Oct 2021 03:22:21 +0000 ../../../../?p=1703 JWNDRR 堂本暁子代表が、令和三年度「安全安心なまちづくり関係功労者表彰」で、功労者として表彰されました。

 

内閣府のサイトから、堂本代表が受賞者を代表して、謝辞を述べる表彰式の模様が動画としてアップされています。

 

https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg23407.html

 

内閣総理大臣による「安全安心なまちづくり関係功労者表彰」は、安全安心なまちづくりに関する優れた取組を広く普及することを目的に、「防犯活動」を表彰の対象として平成17年度に創設されたものですが、平成29年12月に閣議決定した「再犯防止推進計画」において、再犯防止活動を行う民間協力者に対する表彰の充実が掲げられたことなどに伴い、昨年から、新たに「再犯防止活動」が表彰の対象に加えられました。

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「男女共同参画の視点に立った新型コロナウィルス感染症へのさらなる取り組みについて」要望書を提出 ../../../../allnews/news/1651/ Thu, 17 Sep 2020 02:13:03 +0000 ../../../../?p=1651 9月14日(月)、JWNDRRの堂本暁子代表、田中由美子副代表とメンバー3人が、林伴子内閣府男女共同参画局長と面談して、「男女共同参画の視点に立った新型コロナウィルス感染症へのさらなる取り組みについて」要望書を提出しました。

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2020年度のNWEC男女共同参画推進フォーラム動画配信のご案内 ../../../../allnews/news/1647/ Thu, 03 Sep 2020 00:51:11 +0000 ../../../../?p=1647 男女共同参画と災害・復興ネットワーク(JWNDRR)は、((公財)日本女性学習財団と
共催で「ジェンダーと新型コロナウィルス災害」のZoomワークショップを8月28日に開催しました。

基調講演は堂本暁子さん、その後、JWNDRRのメンバーの天野恵子さん、大沢真理さん、田中由美子さんがそれぞれ発表し、船橋邦子さんがモデレーターとなって登壇者全員でパネルディスカッションを行いました。議論途中で、安倍首相の辞任の速報が入り、新政権への政策提言内容についても急遽議論を行いました。

ワークショップの動画は9月4日(金)9:00~26日(土)17:00まで以下で視聴できます。
https://youtu.be/uotQYbh7WoI

アンケートは既に締め切っておりますが、ご意見がある方は男女共同参画と災害・復興ネットワークのメールアドレス(saigai.gender@gmail.com)までご連絡ください。

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国際シンポジウム報告書が完成しました!『激化する災害対応としての防災集団移転:多様性とジェンダー視点から』 ../../../../allnews/news/1605/ Mon, 20 Apr 2020 23:44:03 +0000 ../../../../?p=1605  男女共同参画と災害・復興ネットワーク(JWNDRR)は、2019年11月、 防災集団移転の国際シンポジウムを世界銀行東京防災ハブにおいて開催しました。遅くなりましたが、報告書が完成しましたので、JWNDRRのホームページからご覧ください。
 日本では、2011年の東日本大震災以降、被災地において、より安全な高台などへの集団移転が行われてきました。移転の際に、女性や多様な住民の意見を丁寧に聞き取り、移転を成功させた東松島市や石巻市北上地区などの好事例が良く知られています。アメリカ合衆国でも同様に、中西部のミシシッピ河やミズーリ河が頻繁に氾濫し、多くの住民が洪水から逃れるために高台や、河川から離れた地域に移転してきました。大河川の洪水や高潮災害の危険地帯から町を移転する防災政は、Managed Retreatと呼ばれています。同様に、フィリピンやインドネシア、ネパールなどのアジア諸国においても、台風や地震などの大規模な自然災害後、防災集団移転や復興まちづくりが行われてきました。
 本シンポジウムでは、カリフォルニア大学、ネパールのNGO Lumanti、世界銀行、JICAなどからの事例報告に基づき、防災集団移転と復興まちづくりの国際比較を通じて、政策的課題と災害対応の妥当性や有効性を検討し、特に多様性とジェンダー視点に立つことの意義とチャレンジについて意見交換を行いました。
 堂本暁子JWNDRR代表は、「男性と女性が普段から一緒に地域社会をつくることによって災害に強い地域ができます。地球規模の温暖化の影響もあって世界はまさに「災害多発時代」。災害に対応するには、国レベルの協力体制の構築が求められていますが、同時に地域住民の防災意識、生活必需品の備蓄、避難所の確認など身の回りで取り組む備えが必要です。つまりトップダウンとボトムアップの両方が合致した時に防災に強い地域づくりを成し遂げられる」と強調しました。
 なお、本シンポジウムは、国際交流基金の助成により2018~2019年度、カリフォルニア大学とJWNDRRが共同で実施した、日本とアメリカにおける合同調査研究の報告会として実施したものです。

『激化する災害対応としての防災集団移転:多様性とジェンダー視点から』報告書:
URL: ../../../../allnews/report/1597/

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災害ジェンダー・メーリングリストへのお誘い ../../../../allnews/news/1578/ Sun, 05 Apr 2020 03:22:41 +0000 ../../../../?p=1578 災害ジェンダー・メーリングリストは、北は北海道から、南は沖縄まで、防災・減災・復興に関する情報、そして地域の出来事、個人の意見や感想を共有するネットワークです。老いも若きも、女性も男性も大歓迎です。

発足のきっかけは東日本大震災でした。災害の領域で活動している団体、 NGO/NPO、行政の担当部署、そして個人が、男女共同参画やジェンダー・多様性の視点で情報を発信し、時には要望活動や勉強会などの活動もおこない、2011年に活動を開始してから、今年でちょうど9年目になります。来年6月には、設立10周年記念のシンポジウムを開催しようと企画していますので、ぜひご参加ください。

最近は、地震や津波、洪水、土砂崩れなどの他に、多種、多様な災害が起きています。新型コロナウイルスも災害として扱われていて、その一つですが、こうした時は、迅速な情報の発信、意見の交換が必須です。災害ジェンダー・メーリングリストは、そのための場であり、大いに活用されるよう期待しています。

災害ジェンダー・メーリングリストは、地域の出来事、コロナウイルス対策、休校や自粛についての感想など、身近な話題も待っています。皆様、振るってお寄せください。

なお、新たに災害ジェンダー・メーリングリストに参加をご希望の方は、送信メールの題名を「災害ジェンダー・メーリングリスト参加希望」とし、ご自身のメールアドレス、お名前とご所属(差しさわりのない範囲で)を当事務局アドレスにお送りください。

<申し込み先>
男女共同参画と災害・復興ネットワーク
事務局〈Mailアドレス〉saigai.gender@gmail.com

男女共同参画と災害・復興ネットワーク
代表 堂本暁子
2020年4月3日
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