お知らせ

熊本地震の対応に男女共同参画の視点から取り組むよう要望

掲載日:2016/04/20

4月19日、男女共同参画と災害・復興ネットワークは、安倍晋三内閣総理大臣、武川恵子内閣府男女共同参画局長に、「熊本地震への対応における男女共同参画視点の徹底に関する緊急要望書」を提出しました。大野城市(福岡)市会議員の清水純子さん、千葉大学後藤弘子さんも参加されました。以下要望事項です。

  • 第4次男女共同参画基本計画および男女共同参画の視点からの防災・復興の取組指針が、熊本地震の被災現場で確実に実施されるよう、自治体に対して求めること。特に、取組指針のチェックシートの活用を求めること。
  • 避難所の管理責任者に、女性が十分に参画できるよう、自治体に対して求めること。
  • 熊本地震の特徴として、大規模な地震が継続し避難が長期化している。このような状況で、女性のニーズに配慮した生活用品や、子育て・介護等に対する支援を充実すること。
  • 被災者および支援者の女性に対する暴力が起こらないよう十分に配慮すること。
  • 男女共同参画局で収集した東日本大震災における好事例集を、被災自治体および被災者、支援者等が十分活用できるよう、情報を提供し、実施に向けた支援をすること。

なお、男女共同参画局の熊本地震の対策が公式ウェブサイトにアップされています。

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